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環境問題を考える③ 肯定派と懐疑派
おはようございます。
都タクシーのノロです。
環境問題を考えるの三回目です。
ブログの公開は、遅れると思いますが、これを書いているときは、
「最強寒波」なるものが、日本列島を直撃し、
各地で、寒波による被害が一斉に報道されました。
これを見てると、私などは「温暖化になっとるとちゃうんかい!」とツッコミたくなりますが、
温暖化をこころから信じている方々は口を揃えて「温暖化になると、地球の温度が極端になるんだって」と言います。
「それは、どういう理論?」と聞きなおすと
まず間違いなく「さあ?」と理論までは答えられないのがほとんどです。
まあ、大人の私にこれならまだ仕方ないのですが、子供に聞かれたらどうするんでしょうか。
「さあ?」で済ますつもりなんでしょうかね。
さて、大人になってからも、私は環境問題に疑問をもっていろいろと調べてきました。
書籍をよみ、ネットで調べたりすると、「地球温暖化は嘘だ」とか「環境問題は利権のかたまりだ」という声も少なくないことがわかりました。
そもそも、地球温暖化はどういうシステムなのかというと、二酸化炭素が赤外線を吸収し(?)宇宙に温度を逃がしにくくしていると。
だから、空気中の水蒸気が増え、豪雨災害が起きやすくなっていると。
そういうことだったと思います。
しかし、「二酸化炭素が赤外線を吸収する」と一様に言われてもなあという感じです。
これに対応した例が挙げられておらず、実感しにくいんです。
これに対し、地球温暖化懐疑派の説明の中にこういうものがありました。
「水の熱容量は空気の3000倍ある。だから気温が数度上がったからといって、海水温の変化は起こらない。
それを証拠に、沸かした風呂の蓋を開けておけば、バスルームは暖かくなるが、暖かい部屋に水を置いておいても、それが暖かくなるわけではない」
私はこれを聞いたとき、目からうろこが落ちるとはこのことかと思いました。
身近な例をだして非常にわかりやすい。
もちろんこれひとつとって、環境問題すべてを信じるなというわけではありません。
ただ、私は、今の日本の報道の仕方があまりにも単一的で危険だと思っております。
環境問題、差別問題、エネルギー、そしてコロナ。
私は意図をもって情報を操作されているとしか感じません。
何に対しても、相反する二つの意見がある筈で、それが健全です。
そして、それを我々は取り入れ、自らで判断して学んでいくことが大切ではないでしょうか?
そう、改めて思う、報道曰く「最強寒波」のやってきた日の午後でした。